防災は気になるが、どこから始めたほうがよいか、ひとまずそのうちに・・・
いずれ確認したいが、今はまだそこまで気にしていない。(行動できていない。)
こういったあなたに向けてご案内する内容になります。
一人暮らしでそのうちに・・と防災は気に留めているものの、行動に移せていない方に向けてまずはチェックしてもらいたい項目をお伝えします。
すでに対応されている方は読みとばして下さい。
この記事を読んで頂くことでわかることは下記の内容になります。
■防災でまずは、確認しておきたい 10のチェック項目 ■防災で何から優先して準備・確認していくのがよいかを意識する
インテリアの仕事をしています。
業界に入って15年程になります。
日々の仕事の住宅設備のご案内をする中で、気に留めて頂きたい点と、自身でもあらためて感じるまずは
意識しておきたい内容でお伝えします。
仕事で忙しかったり、休みでも疲れているとなかなか行動におこしにくかったり、優先順位がどうしても後回しに
なりがちだと思いますが(例えば防災グッズよりも買いたい洋服などを買ってしまうなど・・少なくとも過去自分はそうでした・・)、
一度にすべてでなくても少しずつ意識していくだけでも行動が違ってきますので、確認しておきたい内容をお伝えしますね。
下記内容をチェックして、まずは何から優先していけばよいか・・を考えるだけでも大きな一歩です。
もくじ
防災でまずは、確認しておきたい 10のチェック項目
下記の内容になります。
まずは、身近なできるところから少しずつみていきましょう。
①停電時に備えたトイレ洗浄操作確認 ②停電時に備えたキッチン自動水栓を手動に切り替える操作確認 ③停電しても使用できるソーラーパネル充電器 ④停電しても安心なソーラーパネルのポータブル電源の確保 ⑤電気ブレーカー・ガス元栓の確認 ⑥窓ガラスに飛散防止フィルム ⑦家具転倒防止 ⑧防災リュックの準備 ⑨最寄りの避難経路までの確認 ⑩防災アプリ・連絡手段の確認
①停電時に備えたトイレ洗浄操作確認
現在のトイレは多機能になっておりますが、その分、操作は昔よりも少し複雑になっています。
停電時の操作は事前に確認しておきたい内容です。
メーカー・同メーカーでも種類により操作方法が違いますので、取扱説明書で確認し、いざというときに使用で
きるようにしておくと安心です。
トイレは、断水した際の対応も確認しておくとよいです。
別途、市販では携帯トイレ・凝固剤もでておりますが、断水時には別手段として用意しておくと更に安心です。
②停電時に備えたキッチン自動水栓を手動に切り替える操作確認
コロナ以降、自動水栓の需要が増えましたが、特に停電時のキッチンの操作確認はしておきたいです。
一般的には、手動操作がない自動水栓は緊急時限ってに手動に切り替えて使用できるので(尚、確認は必要になります)、
キッチンも取扱説明書でチェックをしておくのをおすすめします。
③停電しても使用できるソーラーパネル充電器
連絡手段となる携帯・端末は防災としてチェックしておきたいツールになります。
頻繁に使用することも想定されるので、フル充電しても使用するとあとどのくらい持つか気になります。
そんな時は、ソーラーパネル式の充電に注目していただくこともおすすめです。
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④停電しても安心なソーラーパネルのポータブル電源の確保
携帯・端末の充電以外に家電の充電用として、ソーラー用のポータブル電源を取り入れるのは安心できる電源になります。
いざという時にどの家電が効率よく使用できるか、そして家電の優先順位はどれになりうるかを想定して、容量
(Wh)を選択していくことをおすすめします。
例えば、TV、扇風機、ヒーターを使用することが多くなるか、その場合の電力はどのくらいになるかを想定して
容量(Wh)を選択していくとよいです。
下記アイテムは、片手でも持てる約1kgと軽量サイズなのに大容量(24000mAh)な蓄電池です。
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⑤電気ブレーカー・ガス元栓の確認
家の中の電気ブレーカー・ガス元栓の場所も念のため確認しておきましょう。
緊急時にブレーカーを切り、ガスの元栓を締めれるようにあらかじめ場所・操作をチェックしておくとよいです。
昔はガスの元栓は、使用後は必ず開け閉めをしておりましたが、現在は技術が進歩して、例えば大きな地震が来ると
安全装置により自動で止まるようになっております。
それによりガス元栓は開けたままの状態で、それらの場所もどこにあるか気にしないで使用する傾向があるかと思いますが、
いざという時の為に確認しておくことが、より安心です。
実際に、お仕事でガス元栓の場所をきかれることがあります。
⑥窓ガラスに飛散防止フィルム
地震・台風の災害による窓ガラスの割れは、飛散を防止するフィルムを貼ることで破片を飛び散りにくく、
被害をできるだけ小さくし、防災としてはおさえておきたいアイテムです。
賃貸の場合は現状復帰しやすいように、剥がしやすいものでチェックするか、大家さん・管理会社に事前の相談
をしてみてください。
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⑦家具転倒防止
地震による家具の転倒防止には、ストッパー・L型金具での固定・突っ張りポールと様々な種類があります。
特に大きな家具から対応していくと安心ですね。
自信の経験から大きな家具程、家具転倒防止の対応が億劫になりがちですが、できるところから少しずつでも行っていきたいです。
また、通路をふさがないように姿見や家具の配置にも配慮が必要です。
⑧防災リュックの準備
いざという時にまとめてすぐに持ち運べるように防災リュックを準備しておきましょう。
リュックの中身は衛生用品、飲料水、食料品、前述したバッテリーや電源、移動用アイテム(懐中電灯、軍手)、コンパクト寝袋などあります。
例えば、下記の内容を参考に少しずつそろえていく意識をしていくとよいですね。
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⑨最寄りの避難経路までの確認
できるだけスムーズに避難場所に移動できるように、事前に避難経路までのルートをおさえておくのは大切です。
近くに学校・公民館・公園があるかなどチェックしておくとよいです。
また、あなたが外回りで営業などする場合は、その場所の最寄りの避難経路も気にしておくと安心です。
知っているか知らないかで移す行動が変わってくるので、意識したいところになります。
⑩防災アプリ・連絡手段の確認
少しでも落ち着いて冷静に行動がうつせるように、防災情報を確保できるようにアプリをインストールしたり、
家族・知人との連絡手段をいくつか確認しておきましょう。
災害伝言ダイヤル(171)などでメッセージを残しておくなど普段から会話をしておくとよいでしょう。
防災で何から優先して準備・確認していくのがよいかを意識する
以上の10の確認・チェック事項をご案内しましたが、いかがでしたでしょうか。
防災グッズを気にしていても、これまでつい優先順位が後回しになりがちであった過去自分でありましたが、
まずは必要・確認とするものをリストアップし、どれを優先して行動するのがよいかを意識して、
考えていくきっかけにつなげていくことが最初の一歩として大きいです。
それにより行動をおこしていくきっかけづくりになることが大切です。
意識したい方は、普段からできる日常防災を収集してみましょう。何が必要であるかの優先順位が見えてきますよ。
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