このところ販売で接客をしていると、リビングとダイニングで兼用できる家具。
特にチェアをさがされているお客様が増えてきています。
私が知るところでは2~3年前から都会暮らしの女性で
リビングダイニング兼用で家具を使用している方が
増えてきてるとのことでしたが、
今ではご年輩夫婦でもそういったご依頼を受けます。
限られた空間スペースからと、
できるだけ無駄をなくして効率よくご利用されたいという現状からでしょうか。
まだまだ自分の勉強不足でその現状が把握できていないかもしれないですが。
低めの座面は天井も高く感じることができるので、圧迫感なく
空間を広く感じることができます。
通常ダイニングのチェアだと背もたれもリビングチェアほどゆったりしていないですが、
兼用できるチェアだともう少しゆったりするものが好まれます。
そこで気になったチェアをご紹介です。
小林幹也デザインのフリッツハンセン社のナップチェア アーム付きコーヒーブラウンです。
ナップチェア アーム付 コーヒーブラウン (Fritz Hansen フリッツハンセン)
コンセプトは、「椅子は身体がいったん休む場所」。
Normal(背をまっすぐにして座る状態)、
Active(前に身を乗り出して作業している状態)、
Passive(リラックスしている状態)という
3つの異なる状態、すべてで快適な座り心地を追求したNAPチェアになります。
Normal(背をまっすぐにして座る状態)→食事をしている時
Active(前に身を乗り出して作業している状態)→手作業などの家事や仕事などをしている時
Passive(リラックスしている状態)という3つの異なる状態→食後の後の寛ぎの時
ダイニングとリビング用として、それ以外に仕事や家事などの手作業にも向いているチェア。
これだけのシーンで使用できるチェアは使い勝手がありますよね。
アーム付きなのでどの場面でも腕などを置いてゆったりできるし
サイズもW620×D510×H770×SH450mm でW620は幅広くなっているので
ゆったりめで構えられると思います。
座面の高さSH450は女性でも少々高い方もいらっしゃるかと思いますが、スリッパなどを
室内用の履物をはいて調整することもおススメです。
座面シートの素材は、ナイロン樹脂で、耐久性にもとても優れていて、
マットな仕上げの前面には凹凸が施され、チェアの存在感が引き立ちます。
滑り止めとしても効果的ではと思います。
下記の写真はアームなしのタイプのホワイトになります。
モダンインテリアやナチュラルインテリアにもあいますね。
リビングダイニングはもちろん、手作業となる時にも使えるチェアがあれば、
同じ空間で様々なことができ、コミュニケーションをもてることにもなり、
欠かせないチェアになりそうです。